九州の精神科病院に所属される精神科医、臨床心理士(公認心理師)さん対象のヒプノセラピー、退行催眠療法講座を実施してきました。
日々、精神科臨床現場で頑張っておられるベテランで指導的立場の先生方に何かお役に立てればと思い、若輩(?)ながら退行催眠療法のスキルとそれを下支えするセラピストの意識状態や催眠下での話法、沈黙や間の取り方など、実習も交え練習していただきました。
そして様々なセラピーとヒプノとの親和性も語ってきました。
参加のご先生方はそれぞれ箱庭療法や風景構成法やEMDRや大うつ病エピソードの再発の専門家なのでいろいろとシャッフルでき、楽しかったです。
医療機関でも催眠療法が認められて拡がれば嬉しいです。
僕を招いてくださった主催のT先生にはたいへんお世話になりました。
ありがとうございました。
2020.03.08
注1)本来、ヒプノセラピーは医療行為の代替とはなりませんが、心因性による一部の状態に関して、ストレス軽減による一部の状態の寛解は期待できます。但し、心療内科などに通院中等の方は主治医の承諾が要ります。
注2)当所は医療機関ではありませんので、精神症状や疾患などは心療内科など専門医をご検討ください。